マレーシア出身の実力派アイドル歌手、フィッシュ・リョン。つい最近、彼女はニューアルバム『親親(キス)』をリリースしています。彼女の曲には、全体的にラブソングが多いです。特に昨年リリースしたアルバム『シルクロード・愛への道のり』が大ヒットして、今や中華圏音楽シーンのカリスマ歌手に成長したと言っても過言ではありません。
歌手デビューは1999年、今から7年前。今でもその人気は上昇する一方です。その非常に胸を打つ歌声で大いに認められています。
デビュー当時に比べ、今は本当に貫禄のあるビッグスターに成長しました。彼女のラブソングを聞くと、何かやさしさが感じ取れるような気がします。
アルバムタイトル曲の『親親(キス)』は、台湾の人気ロックバンド「五月天(メーデー)」のメンバー・怪獣が作曲を手がけています。彼はこのアルバムにプロデューサーとして参加しています。CMソングにも起用されている、初恋の切なくて甘い気持ちを表現した一曲です。
「初めて怪獣の曲を聞いた時、メロディーが非常に独特だと思った。うまく歌えるか心配していたが、怪獣が曲のプロデュースを担当してくれると約束してくれたから、非常にうれしかった。この曲がCMソングに選ばれ、私もそのCMに出演した。こういう形でニューシングルをリリースするのは、本当にうれしいですね」(梁静茹)
【曲目】
1. 四季
2. 暖暖(暖かい)
3. 可楽戒指(コーラの指輪)
4. 失憶(記憶喪失)
5. 幸福洋菓子店
6. 小手拉大手(手を繋ぐ)
7. 飛魚
8. 不是我不明白(分からないでもない)
9. 小心眼(心が狭い)
10.「敢/心」過頭(愚か者)
11. 序
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