先週の土曜日3月8日は、国際婦人デーでした。中国では、普通、この日、女性たちは半日の休みをもらいますが、今年は休日と重なったため、別の日に半日の代休をもらうか、または特別手当てを支給されることになります。
また、多くのデパートでは婦人デーを祝う割引をしました。さらに、この日は女性割り引きがあるので、なんとマンションを購入した人もいるそうです。 ここ数年、中国では独身者が年々増えています。独身女性は男性より多く、不動産を購入しようとする傾向はますます高まっています。「マイホームを持てば気持ちが落ち着く」というのが理由で、北京在住の独身女性の不動産購入率は8%近くに達したということです。こうした女性たちの年齢は25歳から40歳の間で、安定した仕事をしていて、収入もわりと高いほうです。購入するのは、1平方メートルあたり1万元前後の中型や小型のマンションがほとんどです。(文:藍暁芹)
|