ハルビンでは、多くの年配の人が教室に入って、習い事を楽しむことがますます人気になっています。
12月10日、ハルビン老年大学春学期の学生募集の初日に480人が申し込み、ピアノやエレクトロン、パソコンのクラスは満員になりました。これに対して、ハルビン「老年大学」学生募集事務室の王珍鳳主任は、「現在、ハルビン老年大学の在校生は毎年1万人を超えたが、申し込んでも入学できない人がまだ大勢いる」と紹介しました。
ある67歳の女性は、既に声楽や書道のクラスに入っていますが、「現代人として、パソコンが出来ないのでは遅れてしまう」と考え、今回、パソコンのクラスにも申し込んだということです。
ハルビン「老年大学」教務処の王若梅処長は「大学では、今のところ、ダンスやパソコン、書道、美術、音楽、生活芸術、保健、それに言語文学など、8つの学部を設け、90あまりのクラスがある。年配の人の求めに応じて、来年は、さらに、民族舞踊、バイオリンなどの専門科目を設置する予定だ」と紹介しています。
80年代生まれの若者、就職して2年間で離職率最高
前程無憂という求人サイトが12月11日に発表した『2007年離職率報告』によりますと、離職が多発するのは就職して二年未満の時期で、離職するのは80年代生まれの人が多いことが明らかになりました。これは「80年代生まれの人が一つの会社で5年間勤務することは奇跡だ」という説を証拠づける形になりました。
この『報告』は、初めての離職多発期は就職二年未満の時期にあり、社会人として初めて仕事に就く80年代生まれの人は「とりあえず仕事に就き、満足しなければ仕事を変える」と考えることが多いとしています。離職の原因は様々で、第一は給料が安いことですが、続けて勉強したい、外国へ留学したい、人間関係が上手く行かないなども理由として挙げられています。また、仕事が大変で、休みたいという理由で辞める人も少なくないということです。
(編集翻訳:東)
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