最近、わたしは、インターネットでのショッピングにはまっています。生活用品から、パソコン関連のものまで、いろいろ買い物しています。
わたしのインターネットでのショッピングは、4、5年前から始まりました。最初は、本を買うため、よくJOYO、DANGDANGネットを利用しました。読みたい本は、この二つのサイトで調べて注文し、6割以下の価格で買えます。しかも、無料で届けてくれます。そして、去年の春からは、日用品や服装、おもちゃなども買うようになりました。最近、夢中になった理由は、そのよさが分ったからです。便利で安く、安全ですので、安心できます。データの保存に使うポータブル・ハードディスクもネットで購入しました。
今、利用しているのは、淘宝ネットというサイトです。このサイトは、8年前に生まれたアリババという電子商取引に属しています。
わたしの買い物手順をご紹介しましょう。まずは、淘宝ネットのホームページを開いて、商品類別で買いたいものを検索します。たった1回クリックするだけで、この種類の品物が全部表示されます。しかも文字付きで。そして、「淘宝ワンワン」というチャットサイトを利用して、品質や値段などについて、売り手と直接ネット対話を行います。特に、服を買う場合、自分のサイズを売り手に伝えると、相応しい商品をすすめてくれます。
そして、大事な支払いのことです。今は、「支払いの宝」という意味の「支付宝」を利用しています。それは、現在中国で最も広まっているネット上の取引プラットフォームです。各主要銀行や郵便局からも振込みが出来る等の便利さがあります。
日本ではまだ、買い物→入金確認→発送といった買い手がお金を先払いをする形が多いでしょう。「支付宝」の場合は違います。買い物→支付宝へ入金→発送→商品確認後支付宝へ通知→支付宝から買い手へ支払いという形です。つまり、「支付宝」が間に入ることで、料金の後払いを成立させています。これによって、「詐欺」などの不正を防ぐことができるということです。
中国の各主要銀行で、「支付宝」の口座を作ることができます。私は、建設銀行で作りました。1回の支払いを最高500元(およそ7000円)までにする制限も申し込みました。口座の金額が少なくなったら、ATM機で自分が持っている別の口座から「支付宝」に振り替えることもできます。
このように、安く、速く、しかも安全に買い物が出来れば、ネットショッピングはこれからますます盛んになるかもしれません。
正直に言いますと、この2日間、二夜連続して夜中の1時まで買い物をしてしまいました。買ったのは、10着の服と34種類の日用品です。本当に買いすぎに要注意ですね。(笑)(文:藍暁芹)
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