小柳秀明さん、中国人だと呼ばれたい。彼は朱鎔基元首相と温家宝首相に招待されたことがあります。中国政府が外国人に与える最高の栄誉である国家友誼賞が送られたことがあります。シンポジウムで、曾培炎副首相より長く発言の時間を取りました。初めて中国に赴任した3年半で、10キロ痩せました。中国34の自治体の中で、唯一行っていなかったところはチベットです。人々に中国語の発音"シャオリュー"と呼ばれると嬉しい。彼はJICA・日本国際協力機構が中国に派遣した環境問題専門家です。
小柳さん、日本環境省の公務員で、今は北京にある中日友好環境保全センターに勤めています。彼は1997年9月から2001年まで、中国で仕事をしたことがあり、2003年から今年3月31日まで、2度目の派遣で中国にいます。
1997年、ある日、人事の責任者に呼ばれ、中国に行かないかと聞かれました。外国で仕事をすることは夢でしたから、翌日から、すぐ行くと決めました。中国が分からないので、ラジオで中国語講座を勉強し始めました。
今、中日友好環境保全センターに勤め、アドバイザーとして、中国人に環境保護技術を移転することを中心に仕事をしています。今は非常に忙しくて、普段の勤務時間が朝8時半から午後の4時半までですが、昼間はいつも会議や応対でいっぱいで、仕事は何も出来ません。午後4時半に家に戻って、7時から12時や翌日1時まで、本当の仕事の時間となっています。中国の各地方との協力で、土日は出張が非常に多く、一年に100日以上に上っています。
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