中国国家統計局が24日発表した「総合力ベスト100都市」ランキングによると、GDPが200億元を上回った都市は78に達し、GDPが1000億元を上回った都市は23となっている。また、GDPが1000億元を上回った都市は前年比5つ増えた。
「総合力ベスト100都市」の中でGDPが1000億元を上回った23の都市は北京、天津、瀋陽、大連、長春、ハルビン、大慶、上海、南京、無錫、蘇州、杭州、寧波、済南、青島、シ博、武漢、広州、深セン、仏山、東莞、重慶および成都となっている。
国家統計局は人口の規模、労働力資源、経済の発展、社会の発展、インフラ、環境保護、循環経済指標および2004年度の速報データなどを総合的に分析し、「2005中国総合力ベスト100都市」を選び出した。
「総合力ベスト100都市」の上位10までのものは、上海、北京、深セン、広州、天津、大連、南京、杭州、瀋陽、ハルビン。
データによると、「総合力ベスト100都市」の市街区人口の合計は全国の地区クラス以上の都市の56.7%を占め、行政地域面積は同35.5%、GDPは同80.6%、地方財政予算内収入は同87.2%、固定資産投資は同80.1%、専門技術者数は同77.9%を占めている。
「総合力ベスト100都市」の中で、東部および沿岸地域都市は61、中部地域は22、西部地域は17。とりわけ長江デルタ、珠江デルタおよび環渤海地域を中心とした三大都市密集エリアでは「総合力ベスト100都市」に入選した都市は53に上っている。
「チャイナネット」
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