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青海高原の歴史ある秦腔の魅力

2014-04-16 10:05:17     cri    

 青海省の農民は秦腔を「大戯」と呼ぶ。秦腔は中国の地方劇の一種で、200年以上前に青海省に伝わり、同地で現在まで伝えられている。青海省には現在、大小あわせて100近くの秦腔劇団があり、農閑期やお祝い事があると、魅力溢れる秦腔の高らかな曲が聞こえてくる。中国新聞網が伝えた。

 秦腔は中国の漢族の最も歴史の古い劇の一つで西周時代に生まれ、西府(中心的な位置は現在の宝鶏市の鳳翔と岐山、「西秦腔」と呼ばれる)に源を持つ。秦腔は「乱弾」とも呼ばれ、中国西北部の陝西、甘粛、青海、寧夏、新疆などで見られる。棗の拍子木の打楽器を使うことから「梆子腔」、「桄桄子」(拍子木で打つ時の音を「恍恍」と表す)とも呼ばれる。2006年5月20日に中国国務院の批准を経て第1次国家級無形文化遺産リストに登録された。

 「人民網日本語版」より

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