今年の特徴は、中国浙江省平湖市の無形文化遺産である「九色の龍」という龍の舞が18年ぶりに披露されたことです。
中国では巳年は「小龍(xiao long)=小さい龍」とも呼ばれています。中国人にとって「龍」は「幸運、財産、幸福をもたらす」もので、最も縁起のよい想像上の神獣です。
そして、龍潭湖は公園名に「龍」の文字が付くほか、園内には龍の形をした石や小山などがあり、龍の縁起に深く関わっています。
このようなことから「九色の龍」チームは1995年に龍潭湖公園が主催した「全国優秀民間祭り」に参加して以来、再び龍潭湖の舞台で舞を披露することを決めました。
「九色の龍」チームは45人の舞人で構成されています。彼らは1匹の大きな金の龍と、赤、黄、白、青、ピンク、紫、緑、黒の8匹の小さい龍を操り、龍の生き生きとした表情を見せてくれます。この龍の舞、2013年の春節に華を添えました。
それでは、北京龍潭湖廟会の様子を写真で見てみましょう~
(取材:馬ゲツ、チェック:高橋)
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