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什刹海――喧しい都市の桃源郷

2010-07-27 09:26:56     cri    

 什刹海は、今も古い北京の特色を残すところの一つです。小吃(シャオチー:伝統的な軽食)や胡同(フートン:古い北京城内にある狭い通り、路地のこと)、有名人の旧居などで、北京の伝統的な文化をよく理解できます。

 

 

 什刹海の小吃と言えば、「九門小吃」は欠かせません。「九門小吃」は什刹海の後海に位置し、3000平方メートル以上の店に600人収容できます。古風で優雅な「四合院」(中庭を囲んで四棟の部屋がある北京の伝統的な住宅)に20余りの伝統的な小吃店があり、「爆肚馮」(爆肚とは、牛や羊の内臓を熱湯でさっとゆでて、タレにつけてたべるシンプルな料理、店の主人の名字は馮)や「嬭酪魏」(チーズを原料にして作るお菓子、店の主人の名字は魏)、「茶湯李」(茶湯とは炒ったきび粉やコウリャンの粉に熱湯を注いで作ったおカユのようなもの、店の主人の名字は李)、「徳順斎」(様々な中国菓子を作る店)などはすべて100年以上の歴史を持っています。

 

 
講談を語る老芸人            「吹糖人」――伝統的な北京のアメ細工

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