全国の鉄道輸送は、11日から本格的な旧正月の帰省ラッシュに入りました。北京の西直門にある北京北駅には、大きな荷物を抱えて里帰りする出稼ぎ労働者たちの姿がありました。
北駅からは、内蒙古や遼寧省、黒竜江省方面へ向かう列車が出ています。じき新しいプラットホームが使用開始となりますが、それまでは裏にある古いホームが使われています。
北風が吹き荒れる中、太陽の光が差し込む待合室には列車を待つ人たちの姿がありました。おしゃべりをしたり新聞を読んだり…列車がなかなか来ないので居眠りしている人も。
こちらは、待合室の一角にあるインフォメーション・カウンターで活き活きと働く女性職員たちです。
駅での勤務年数が20年になる孫さんは「帰省ラッシュが始まってお客さんがだいぶ増えたけど、みんな一人ひとりが笑顔で故郷に帰れるようがんばります」と張り切っていました。
本当に、みんなが笑顔でふるさとに帰って、家族と楽しいひと時を過ごせると良いですね。(取材:黄恂恂、チェック:横山)
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