上海万博が始まって既に2ヶ月が経とうとしています。開園当初と違って、このごろ、毎日の来場者は40万人以上を保っており、万博ブームが高まっていることは確実です。
CRIは万博の開幕前から常時、記者を駐在させています。今回は開園2週目に見学してきたつばめと、取材から戻ってきたばかりの胡徳勝記者と吉野記者と一緒に、万博見学の感想を気ままに"談談"しました。
万博は、言葉どおり「万国」が集まる会場ですが、一般の来場者にとって見学できるのはごく一部のエリアに過ぎません。それでもそこで得た感動は、一人一人の思い出として深く残り、長く語り継がれていくことでしょう。
今回の談談は、このような来場者7000万分の3の感想としてお聞きいただければと思います。
■胡徳勝記者
中国2010年上海万国博覧会では、12日にジャパンデーを迎えました。ジャパンデーを生中継するため、再び上海を訪れ、万博を楽しんできました。(写真は中国館の動く『清明上河図』)
上海の町はきれい!
北京ももちろん、きれいなんですが、上海のきれいさはまた違った感じです。南の都市だから、町のあちこちに色鮮やかな花が咲き乱れています。今はちょうど、上海の市の花「玉蘭」が咲いている時期にあたります。にぎやかな市内でも玉蘭が植えられている閑静庭を簡単に見つけることができます。
デザインが面白い 万博会場
黄浦江の両岸にある万博会場の魅力といえば、やっぱり様々なパビリオンです。パビリオンの中に入らなくても、形や色などデザインが異なるパビリオンを見学するだけで、十分面白く、楽しいです。現在、毎日約50万人の入場者がいますので、1つか2つぐらいのパビリオンを見学し、後は万博会場の美しい景色を満喫する人も結構いるそうです。
◆韓国館↓
◆左:アラブ首長国連邦館 右:ベトナム館↓
◆左:インド館 右:アジア広場からの眺め ↓
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