すると「じゃー志摩さん家で、餃子の食べ比べをしましょう!」という話になり、先日、その食べ比べがようやく実現しました。私と、妻が、焼き餃子を、中国人スタッフ3人が水餃子を作ります。
皮は、市販の(手作りです)同じ皮を使い、餡は私のほうが、ひき肉とニラ、キャベツ、玉ねぎ。水餃子はニラといり卵とエビの餡とセロリと豚肉の餡の2種類です。中日共同で、キッチンを使い、皆で、もくもくと皮を餡に包んで、片方は焼き、片方はゆで「さ~、出来上がり!」
どちらがおいしそうですか?
結果は、わが方の完敗でした!言い訳をすれば「ちょっと緊張して、いつもの味が出せなかった」「皮が焼き餃子には、少し厚すぎた!」など、あるのですが、中国人スタッフは一つ試食して「おいしいですね・・」と、感激の伴わないほめ言葉を述べるだけで後は、ひたすら水餃子をむしゃ、むしゃ!私と妻も焼き餃子と水餃子を一つずつ食べ比べたところで、内心潔く負けを認め、あとはひたすら水餃子を食べました。結果、食後のテーブルにはたくさん余った、焼き餃子の皿と、ほとんど残っていない水餃子の皿が並びました。
実は、北京に来て1年にもなるのにちゃんと、水餃子を食べたのは初めてでした。
皮の、もちもち感と餡のハーモニィーが、予想以上においしく、さらにつけて食べる黒酢が、マッチしていて、へー!って感じでした。餃子合戦はわがほうの完敗でしたが、家でできる、おいしい中国の味が一つ増えて、我が家としては収穫の大きい敗北となりました。
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