こんにちは、ナカハラです。
今日は『枇杷膏的記憶』をちょっとお休みして、中国での外国人の免許取得についてお話しようと思います。
今回私が取得したのは、乗用車ではなくオートバイ類の免許。
オートバイ類の免許はD種、E種、F種に分かれていて、大まかに言うとF種は小型二輪、E種は普通二輪、D種は三輪、つまりサイドカー。
娘と共にサイドカーで旅をするのが夢。
というわけで、私はD種のサイドカーを受けました。
(D種を持っていると、小型二輪から大型二輪も乗ることができます)
すばらしい!
と思ったのは、筆記試験に外国語での受験を選択できること。
日本語の他にも英語、韓国語、ロシア語など豊富な言語が揃えられています。
外国人を受け入れている教習所は市内でも限られていますが、本人が直接行かなければならない場合を除いて、全ての手続きを代行してくれます。
本人が直接行く必要のある場合は、教習所の職員が同行し、全ての手続きをサポートしてくれるので、とても安心。
料金は中国人に比べてややお高いものの、その分周到なサービスが用意されているのです。
さて、我が家には現在、スクーター、250ccのオートバイ、750ccのサイドカーがあります。
250ccのオートバイはこちら、『幸福250』という35年物の中国国産車。
中国では11年で強制廃車となるので、こちらは路上を走れない観賞用。
750ccのサイドカーは、『長江750』というこちらも中国国産車。
現在は600ccまでしか生産されていないこの型は、外国人がわざわざパーツをばらして自国に持ち帰るケースもあるほどなのだとか。
なんと、前の持ち主は70歳のおじいちゃん。
中国は大陸ですから、旅の夢も膨らむというものです。
(中原美鈴)
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