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 中国著作権博覧会、日本館でコスプレ大会開催

2010-11-24 12:45:17     cri    


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出演者の集合写真。一番手前が「真三国無双」趙雲と曹丕のコスプレイヤー:小熊さんと慢半拍さん

 現在、北京で第3回中国著作権博覧会が開かれていますが、そのイベントとして20日、コスプレ大会が国家会議センターで開催されました。今回は日本文化庁が主催したもので、コスプレ交流を通じて、日本への観光を呼びかけるのが目的です。コスプレは、アニメやゲームの登場人物に扮するもので、中国でも大変人気のイベントです。今回は、日本と中国から4組計7人のコスプレイヤーが出演し、素晴らしいパフォーマンスを披露しました。  

弓夏目さん(左)と万鯉子さん(右)

 最初に登場したのは、2006年に世界コスプレサミット(WCS)の決勝戦に進出した日本のコスプレイヤーの万鯉子さんと弓夏目さんです。真鯉子さんと弓夏目さんは、共演は今回がはじめてですが、「逆転裁判」などの2つの人気アニメを舞台で再現し、ファンからは大きな拍手が送られました。

「戦国BASARA」濃姫 コスプレイヤー:地獄胡蝶丸さん

 中国人の参加コスプレイヤーは5人です。2008年に「戦国BASARA」を演じて、世界コスプレサミット準優勝を受賞した地獄胡蝶丸さんが、当時と同じコスプレを披露しました。コスプレを「人生の唯一のテーマ」と決めている地獄胡蝶丸さんは中国のコスプレ界で活躍する一人です。  

「遥かな時空の中で」武蔵坊弁慶と源義経 コスプレイヤー:LinLinさん(前)と繚乱さん(後)

 続いて2003年に世界コスプレサミットに参加したLinLinさんと繚乱さんが登場し、ゲームとして発売され、アニメ化もされた「遥かなる時空の中でⅢ」の武蔵坊弁慶と源義経に扮しました。さらに2009年に世界コスプレサミットに参加した経験を持ち、今回唯一の男子コンビ、小熊さんと慢半拍さんは、華麗な衣装を着て、「真三国無双」の趙雲と曹丕になりきりました。 

自慢の衣装を披露する弓夏目さん

取材に答える弓夏目さんと万鯉子さん

パフォーマンスが終わった後、弓夏目さんは自分の白いコートを見せ、「私たちの衣装はほとんど手作り。日本の衣装材料はとても高いので、わざわざ韓国に材料を買いに行ったこともあるんです。衣装作りはコスプレの1つの楽しみです」と嬉しそうに語りました。真鯉子さんは中国へ来るのは今回が5回目で、すべてコスプレ交流のため来ました。日本では塾の講師をしていますが、プライベートの時間を利用しコスプレを続けています。「日本でのコスプレは写真をメインとしてやっているが、中国ではもっと舞台のパフォーマンスを重視している気がする。中国のプレイヤーたちの華麗な演出が素晴らしいと思う」と感想を語ってくれました。

 19日から21日にかけて、日本館ではコスプレ大会のほか、カラオケコンクール、生花などのイベントも行われました。(取材:陳博&李陽 チェック:吉野) 国際・交流へ

 

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