地震、サイクロン、雪害、洪水、台風、地すべり… 毎年、この地球上で、自然災害により、多くの尊い人命と財産が失われています。中国も日本も、自然災害の多発する国です。 5月12日、マグニチュード8.0の四川大地震が起き、中国のほぼ全土で揺れを感じました。7月5日現在、死者69196人、行方不 明18381人。被災面積は10万平方キロ以上、被災者が4500万人に達しています。 全世界にショックを与えたこの大地震からわずか一ヶ月。6月14日に今度は、日本の岩手・宮城内陸地方でマグニチュード7.2 の大地震が発生しました。現地では、現在も不便な生活を強いられている人々が数多くいます… 振り向けば、人類の歴史は、自然災害との戦いの歴史でもありました。自然災害そのものは避けられませんが、日ごろの防災 対策などを通して、被害を最小限に食い止めることができます。 グローバル化の時代で、国をまたいだ防災協力体制の必要性がクローズアップされています。四川大地震でも国際救援のあり 方が注目されました。こうした中、より安全な暮らしをするために、中国と日本はどんな協力をしあうことができるのでしょう か。 大地震を経た直後の中国で、防災体制の整備に向け、どのような動きがあったのか。国の体制や社会の成り立ちも異なる国同 士における防災協力のあり方とはどのようなものか。また、この中で、市民ができることは何か… 私たちと一緒に考えてみませんか。 ご質問などどうぞこちらから。>> |
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