5月20日、中国外務省、四川省人民政府と日本の国際緊急援助隊は成都市内のホテルで共同記者会見を開き、日本国際緊急援助隊の任務終了を発表しました。
日本国際緊急援助隊の小泉団長は61名の隊員を代表して、今回の援助任務の状況を簡単に報告しました。
日本の国際緊急援助隊の派遣期間は5月15日から明日の21日までですが、救助活動はおとといの18日までで実質的には、終了し、隊員たちは19日の夜、成都市内に戻りました。日本緊急救援隊の主な救助地区は青川県と北川県の二ヶ所で、青川では母親と乳児の二人の遺体を発見し、北川県では20名の犠牲者の遺体を発見しました。
小泉団長は、日本が国際救援隊として、北京市消防隊と北川県消防隊と協力して中国で初めての救援活動に参加できたこと自体はとても有意義だったと話しました。日本国際緊急援助隊の救助活動に対して、四川省政府の黄彦ヨウ副省長は感謝の意を表しました。
日本国際緊急援助隊は21日の午前2時ごろ成都を離れ日本に戻る予定です。ちなみに、日本の医療援助隊は20日夜10時50分成都に到着する予定です。(取材:姜平)
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