日本緊急援助隊医療チーム、成都での援助活動を展開?
日本国際緊急援助隊の医療チーム、一行23人は20日の夜10時50分成都入りし、21日の午前、成都市の中心部から南へ10キロぐらい離れた成都市第一人民病院を下見しました。
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病院側の主催による情報説明会1 |
病院側の主催による情報説明会2 |
日本の医療チームが、21日の朝1時ごろ成都市内のホテルに着きましたが、その後、中国側と1時間以上打ち合わせのミーティングを開きました。医師、看護婦、技師などからなるこの医療チームは3.6トンの医療設備と物資を持参してきました。中国で2週間ぐらい滞在する予定です。
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病院内を見学し、下見する日本医療チーム1 |
病院内を見学し、下見する日本医療チーム2 |
中国の赤十字会の関係者によると、成都に近い徳陽市は日本の医療チームにお勧めの医療援助地点でした。
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成都市第一人民病院の顧興平院長、病院の状況を説明1 |
成都市第一人民病院の顧興平院長、病院の状況を説明2 |
しかし、徳陽市政府の地震災害救助本部は、余震によるけが人が出ないよう、負傷した住民を成都など震源地より遠い都市へ移転しています。徳陽だけでの医療援助より、各地から集まってきたけが人が収容された成都の大病院に援助ステーションを設けたほうがいいじゃないかという考えで、四川省政府は日本の医療チームに、援助地点として成都市内の病院を薦めました。
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日本国際緊急援助隊の医療チーム1 |
日本国際緊急援助隊の医療チーム2 |
日本医療チームは21日の午後、中国側と緊急会議を開き、援助地点の最終選定と医療援助の具体案などについて検討しています。(記者:姜平)
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日本国際緊急援助隊の医療チーム3 |
日本医療チームに同行取材している中日両国の記者 |
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日本医療チームの田尻和宏団長、成都会市第一人民病院での下見を紹介1 |
日本医療チームの田尻和宏団長、成都会市第一人民病院での下見を紹介2 |
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