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甄子丹(ドニー・イェン)新作2作ともカンヌ同時登場

2013-04-29 12:52:30     cri    

 アクションスターの甄子丹(ドニー・イェン)は、今年の最新動向として鄭保瑞(ソイ・チェン)監督の『大師(仮題:マスター)』と郭子健(デレク・クォック)監督の『九龍城寨(きゅうりゅうじょうさい)』に出演することを明らかにしました。2作品とも年内にクランクインする予定で、この5月に開催されるカンヌ国際映画祭の映画フェアではじめてキャンペーン活動を展開するということです。

 『大師(仮題:マスター)』は1970年代のアメリカを舞台。カンフー学校を経営しながら、ひょんなことからある事件に巻き込まれた香港の移民者を描いたカンフー映画です。一方の『九龍城寨』は70年代に香港のスラム街・九龍城寨で活躍する警察官と犯罪勢力の戦いを描いたポリスアクションで、甄子丹(ドニー・イェン)は刑事役に挑戦するということです。

 映画『軍鶏 -Shamo-』『アクシデント(原題: 意外)』などで知られる鄭保瑞(ソイ・チェン)監督と、『打擂台(Gallants)』『為你鐘情(Frozen)』などで知られる郭子健(デレク・クォック)監督はいずれも香港映画界の新鋭監督。鄭保瑞(ソイ・チェン)監督は今年公開の最新3D映画『大閙天宫(大暴れ孫悟空)』でも甄子丹(ドニー・イェン)を起用しています。また、郭子健(デレク・クォック)監督は、周星馳(チャウ・シンチー)とタッグを組んで送り出した最新作『チャイニーズ・オデッセイ Part3 降魔伝奇(原題:西遊:降魔篇)』が中華圏で12億元以上の興行成績をたたき出し、一躍売れっ子監督の仲間入りを果たしました。この新鋭監督2人とアクションスターが織りなす新作への期待も高まっています。(ミン・イヒョウ)

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