9月の下旬となりましたが、中国はそろそろ10月の国慶節の連休を迎えます。日本の皆さんは体育の日に3連休を迎えますね。普段は生活、仕事のプレッシャーが大きく、忙しい毎日に心身ともに疲労している人も多いと思います。では、連休を利用して、体をゆっくり休める方法をご紹介します。

　まずは、腸を整理しましょう。

　サラリーマン、特に独身の人は普段自分で料理をすることは少ないのではないでしょうか？いつもファーストフードや脂っこいものを食べている人は、休みの日にさっぱりしたものを食べましょう。胃腸がすっきりして、体も軽くなります。毎日あっさりした食事を取ることを続ければ、1ヶ月でだいぶ調子がよくなります。

　次に、足湯の時間を取りましょう。

　中国では足湯をする習慣があります。しかし、夜勤や徹夜をするサラリーマンたちは、疲れすぎて寝る前に足湯をする暇がありません。ですから、休みの日に毎日しっかりと足湯をしましょう。

　特に睡眠があまりよくない人は、普段、緊張や興奮の状態にあります。休みの日に足湯をして、緊張した神経をリラックスさせると、睡眠にプラスとなります。

　そして、軽い体操をしましょう。

普段あまり運動しない人の場合、休みの日に突然激しいスポーツをすることはお勧めできません。体を伸ばす柔軟体操はサラリーマンたちにぴったりです。仕事のせいで、長い間ある特定の姿勢を保って働く人が少なくありません。そうすると、筋骨の疲労と損傷をもたらします。そんな時は、体を伸ばして筋骨を引っ張ることによって疲労を緩和することができます。

　昼間は散歩がてら、肺をきれいにしましょう。

　空気のいいところへいって、深呼吸をしましょう。たとえば、公園、植物園など都市の喧騒から離れたところで深呼吸をすると、気分もよくなります。

　家で過ごすひと時は、ゆっくり読書をしましょう。

　現代の人たちは、インターネットやテレビの世界に囲まれていますが、読書は養生のひとつで、心を落ち着かせることができます。

　普段は生活のリズムが早すぎるため、常に高揚し、焦燥感を感じる人が少なくありません。このような精神状態は人の健康に不利です。本を読むことは、知識を増やすためだけではありません。人の心や頭を落ち着けて、静める効果もあるのです。

いかがですか？今後の連休の日に、すこし試してみてください。