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　韓国保健福祉部は10日、中東呼吸器症候群（MERS）の感染が確認された患者は108人に増え、9人が死亡したと発表しました。また、隔離対象者は2800人余りに上っています。一方、治療を受けていた患者の1人が9日に退院し、これまでに合わせて3人が退院したということです。

　9日、WHO・世界保健機関の専門家チームが韓国に到着し調査を開始しました。MERS感染者が出た病院と隔離施設を調べ、韓国保健福祉部の所属機関である疫病管理本部とともにウィルスの特性を分析します。13日に調査を終えた後、結果を公表する予定だということです。（殷、高橋敬）国際・交流へ