中国国家エネルギー局が8日発表したところによりますと、第4回中米再生可能エネルギー産業フォーラムがこのほど、ワシントンで開催されました。中国とアメリカは「より協力を進めることによって、先進技術の産業化を強化することや、最先端の太陽光発電や知能ミニ送電網、エネルギー貯蔵、エネルギー・インターネットの応用を加速することなどの共通の課題を解決すべきだ」との考えで一致しました。
今回のフォーラムで、双方は中米両国の再生可能エネルギーの発展情勢について検討した上で、協力強化の重点分野を示しました。中米双方は「再生可能エネルギーを主とするエネルギーシステムの構築が今後数十年のエネルギー・モデルチェンジの根本的な目標である。また、協力を深化させ直面している共通の以下の課題を解決すべきだ。それは、先進技術の産業化を強化することのほか、交流と協力のメカニズムを完備すること、電力のモデルチェンジとグレードアップを推進すること、投融資の手段を革新し、再生可能エネルギーと資本市場の道を開き、プロジェクトの融資や資産の証券化や、融資コストの引き下げを推進することである」との見解を示しました。(玉華、小山)国際・交流へ
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