米国務省と財務省は11日、第7回中米戦略・経済対話および第6回中米人文交流ハイレベル協議が6月下旬にワシントンで行われることを明らかにしました。

　米国務省は11日声明で「オバマ大統領の特別代表を務めるケリー国務長官とジェイコブ・ルー財政長官と、習近平国家主席の特別代表を務める汪洋副首相と楊潔チ国務委員が今回の対話の共同議長を担当する。今回の対話の重点は両国が共に直面するチャンスと課題についてであり、中でも、両国間や地域、世界における短期的かつ長期的な経済利益と戦略的利益が焦点になる」と語りました。

　このほか、ケリー国務長官と劉延東副首相が第6回米中人文交流ハイレベル協議に出席する予定です。今回の協議は6月下旬にワシントンで行われます。声明によりますと、この協議は教育、文化、健康、科学技術、スポーツおよび女性などの分野における両国の関係発展を目指しているということです。（ミン・イヒョウ　小山）　国際・交流へ