会員登録

 米太平洋軍司令官、中国との建設的な交流を強調

2015-04-16 14:35:58     cri    

 米国のサミュエル・ロックリア太平洋軍司令官は15日にワシントンで、「米国は台頭する中国と建設的な交流を保ち、意見の相違が存在する分野、とりわけ摩擦が生じたときに、"持続的かつ実質的な"対話を通じてコントロールしなければならない」と指摘しました。

 ロックリア司令官は15日、下院軍事委員会の公聴会で発言し、「地域及び世界の安全環境の複雑化、中国軍事力の向上などにより、米中両軍には持続的な対話を行い、共通利益分野での実務的協力を拡大していく必要がある。近年、米軍は中国との接触を強めており、2014年に二国間及び多国間における接触を50回以上も行った。これらの接触は透明度の向上とリスク回避にプラスとなる」と述べ、現存の安全保障枠組みへの中国の加入を促すため、米国が引き続き実務的な態度を示す必要があるとの見解を示しました。

 ロックリア司令官はまた、注目を集める中国の軍事投資について、「中国の意図をよりよく理解し、摩擦をなるべく減らし、誤判や衝突を避けるべきだ」と述べました。(ZHL、高橋敬)国際・交流へ

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS