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中国国家発展改革委員会が1日発表したところによりますと、中国国家エネルギー局のヌル・べクリ局長は代表団を率いてオランダのハーグで開かれているエネルギー憲章会議の閣僚級会議に出席し、中国政府を代表して新しい「国際エネルギー憲章宣言」に署名したということです。
エネルギー憲章会議とは、エネルギー生産国と消費国、国家と企業、および企業と企業の間で多元的な対話を促すことを趣旨とする国際機関であり、ブリュッセルに事務局を置いています。
中国は2001年12月から、そのオブザーバー国となっています。近年になって、双方は人的往来やシンポジウムの開催、情報の交流などの形で協力活動を繰り広げています。
エネルギー憲章会議のルスナック事務局長は中国側の署名を高く評価し「全世界のエネルギー投資に関する中国の願いとエネルギー憲章会議の原則は合致するものだ。中国が世界のエネルギー管理に積極的に参加することを望んでいるのに対し、エネルギー憲章会議の改革は良いチャンスを提供している」と述べました。(洋、小山)暮らし・経済へ
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