発表された報告によりますと、今年の第1四半期、中国の設備製造業は去年に引き続き減速しています。全国規模以上の設備製造業の増加値が前年同期より7.77%増加し、全国工業の平均水準を1.37ポイント上回りましたが、去年より3.91ポイント下がりました。
今年の第1四半期、中国の建設機械は低迷し、ショベルカーやローダー、コンクリートミキサーなどの生産量はいずれも20%以上減少しました。
これに対して、中国の自動車生産・販売台数はそれぞれ620万1600台と615万3000台に達し、前年同期より5.26%、3.9%増加し、増幅は去年より3.94ポイントと5.3ポイント減少しました。一方、新エネルギー自動車の生産・販売台数は2万7200台と2万6500台で、前年同期よりそれぞれ2.9倍と2.8倍増加しました。
報告によりますと、世界の景気回復の原動力は弱く、中国の経済発展は「新常態」に入り、設備製造業減速の圧力が増大している一方、モデル転換と革新の重要なチャンスでもあります。
また、報告は、中国の設備製造業は第2四半期から約8%の増幅を保つと予測しています。(白、林)暮らし・経済へ
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