20141226new1
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中国国家発展改革委員会の副主任で、国家エネルギー局の呉新雄局長は25日、「2015年、国家エネルギー局は7項目の重要な措置を講じて、エネルギーの生産と消費の革命を促しながら、エネルギーのモデルチェンジを図り、安全で安定、さらに多元的でクリーンな現代エネルギーシステムを構築していく」と述べました。
これは呉局長が25日に開かれた全国エネルギー活動会議で明らかにしたもので、7大措置とは以下の7項目です。
① 的確なエネルギーの中長期的戦略計画を作り、2030年のエネルギー総量と構造目標を検討して策定し、第13次五ヵ年計画の綱要を編制するなど。
② エネルギーの消費革命を大いに推し進め、エネルギー効率を高め、省エネと排出削減の程度を向上させる。
③ エネルギーの供給革命を大いに推し進め、エネルギーの構造を健全化し、非化石エネルギーの発展に力を入れ、水力発電を積極的に促しながら、原子力発電を安全に発展させ、風力発電と太陽光発電に取り組み、地熱やバイオマスなどの発展を適切に進める。
④ エネルギーの技術革命を大いに推し進める。
⑤ エネルギーのメカニズムや制度のイノベーションを図り、電力や石油、天然ガス、エネルギー価格などの重点分野における改革を推し進める。
⑥ エネルギーの安全や「一帯一路(シルクロード経済帯と21世紀の海上シルクロード)」戦略、国際競争力の増強、国際発言権の強化などに取り組み、エネルギーの国際協力を拡大しながら、開放した条件のもとでエネルギーの安全の実現に努める。
⑦ 中心をめぐって大局を見据えてサービスし、法に基づいて行政を実施するサービス型国家エネルギー局を建設する。
(12/26 Lin,小山)暮らし・経済へ
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