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国際オリンピック委員会(IOC)は北京時間1日午後、2022年冬季五輪の開催を目指す都市に対する調査を行った評価委員会の報告書を公表し、北京と張家口の開催能力を評価しました。
これに対し、北京冬季五輪招致委員会は「2022年冬季五輪の招致成功にさらに自信を持てるようになった」としています。
今年3月、IOC 評価委員会は北京と張家口で現地調査を行い、14項目の開催テーマに対する分析と評価を基に報告書を作成しました。
報告書は、「2008年夏季五輪の開催によって、北京には今でも国際レベルのスタジアムや公共レジャー施設、新たな国際会議センター、完備された公共交通システムが残されている。2008年の北京五輪を成功させた経験と特長は2022年冬季五輪の招致活動にとってプラスとなるだけでなく、その開催にもつながるだろう」と肯定的な意見を記しています。
報告書はさらに、北京と張家口の招致活動が中国政府と国民から多大な支持を得ていると強調しました。IOCと北京冬季五輪招致委員会がそれぞれ実施した世論調査では、北京の冬季五輪開催への支持率はいずれも90%を上回っているということです。(洋、小山)暮らし・経済へ
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