ネパールで、4月25日にM8.1の大地震が発生した後、59人からなる中国医療防疫隊は、検査設備や消毒薬品などの応急物資25トンを携帯して4月29日にネパールに赴きました。
中国医療防疫隊は5月4日に、ネパール被災地に関する初めての伝染病リスク評価報告と震災後の衛生防疫技術ガイドを制定しました。その後、デング熱観測と処理、避難所の衛生評価と提案、飲料水観測と分析、病気予防技術方案など複数の技術報告を作成し、被災地に不可欠の防疫技術を提供しました。
また、中国医療防疫隊はネパール滞在中、940人の患者の診察と治療にあたり、手術を2回行ったほか、地元医療防疫関係者1018人を訓練し、地元政府と民衆から好評を得ています。(玉華、kokusei)暮らし・経済へ
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