マカオ特別行政区の崔世安行政長官は7日マカオで、ネパールの香港・マカオ駐在総領事と会談した際、「ネパール地震の被災者の救援と災害後の再建を支援するために、マカオ特別行政区政府は2000万マカオパタカ(約3億円)を援助する」と述べました。
崔行政長官は「マカオ特別行政区政府はネパールで地震が発生した後に行われている救援作業に関心を寄せており支援したい」と表明し、「できるだけ早く資金提供の手続きを終え、ネパールの再建を援助する」と述べた後、マカオ特別行政区政府と住民を代表して地震で犠牲になった人々に哀悼の意を、また被災者に慰問の意を表すと共に、被災地が1日も早く正常な生活を取り戻せるようにと祈りの言葉を述べました。
これに対して、ネパールのマヘシュ・プラサード・ダハル香港・マカオ駐在総領事は地震による死傷者数や文化財の損壊、災害後の救援などの状況を説明した後、ネパール政府を代表してマカオ特別行政区政府とマカオ市民のネパール国民に対する気遣いと援助に感謝の意を表し、「ネパール政府は災害後の再建に努力していく」と述べました。(玉華、小山)暮らし・経済へ
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