20150415news3
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国務院新聞弁公室は15日、「チベット発展の道の歴史的選択」白書を発表しました。発展の成果を示し、発展の道は歴史の必然的な選択だとの論断を全面的に記しています。
白書は全文は2万7000文字で、数多くのデータと事実に基づき、5つの面から、チベット発展の道が歴史の必然的な選択だということを説明しています。それは、古い制度が必ずチベットの歴史の舞台から姿を消すこと、新しいチベットは正しい発展の道を歩んでいること、「中間の道」の実質は中国を分裂するものであること、「平和」と「非暴力」の偽りの姿、ダライ・ラマ14世に対する中央政府の政策となっています。
白書では「チベットは古くから中国の一部であり、チベット族は中華民族共同体の一員である。チベットが本当に近代化した文明社会になったのは、1949年に中華人民共和国が設立されてからのことだ。平和解放、民主改革、自治区の設立、改革開放という重要な発展の段階を経て、チベットでは全く新しい社会制度が確立され、経済社会の発展で歴史的な進展を遂げることができ、中国の特色を持つ社会主義の発展の道を歩んでいる。チベットが今日の発展の道を歩むのは、近代文明発展の客観的な要求に答えるもので、人類社会の進歩の流れに順応し、中国の国情と発展の実情にかない、チベット各民族の根本利益に合致するものだ」と述べています。
白書はさらに「団結を貫き分裂に反対し、進歩を堅持し後退に反対し、安定を擁護し動乱に反対してこそ、チベットに明るい未来が切り開かれるだろう」と強調しました。(Mou)
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