ドイツのメルケル首相は現地時間15日、国際情報通信技術見本市「セビット(CeBIT)2015」に出席するためドイツを訪問中の馬凱副首相と会談を行いました。
この中で、馬凱副首相は「昨年は、中独協力の『企画の年』で、両国の指導者は、全方位の戦略的パートナーシップという新しい関係を樹立した。今年は、『実施の年』で、今回の私の訪問は両国指導者の合意を実行に移すために来たものだ。中国はドイツとともに、相互信頼を強め、両国間の新たな対話メカニズムを生かし、革新や、金融、製造業での効果ある協力を強め、両国関係の持続的な発展に新たな動力を供給したい」と述べました。
これに対してメルケル首相は「近年、各分野における両国の交流と協力は日増しに密接になっている。『イノベーション協力年』のスタートにより、両国の協力は新たな水準に達するだろう。今回合わせて600を超える中国企業が出展するが、これは、情報通信技術の分野における中国の実力と重要な地位を示すものだ」と述べました。
同日夜、馬凱副首相とメルケル首相は共同で「セビット(CeBIT)2015」の開幕セレモニーに出席し、あいさつしました。(Mou)国際・交流へ
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