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ナチス・ドイツによる第二次世界大戦中のホロコースト(ユダヤ人大虐殺)を象徴するアウシュビッツ強制収容所の解放から、27日で70年を迎えました。この日、ドイツ連邦議会は追悼式典を行い、ガウク大統領、メルケル首相、ランメルト議長、及び一部アウシュビッツの生存者らが式典に出席しました。
ガウク大統領は発言で、「強制収容所での悲惨な教訓を心に刻み込むため、ドイツは1996年から『ナチス犠牲者記念日』を定めた。記念しなければ、過去の罪を乗り越えることができず、未来に向かうことも出来ない」と指摘しました。
ランメルト議長はその発言で、「アウシュビッツ強制収容所で発生したことは、人類史上空前のホロコーストであり、犠牲者を記念することはドイツにとって永遠の責任である」と示した後、歴史を忘れず、記念活動をいつまでも行うようドイツの若い世代に呼びかけました。
一方、メルケル首相は26日、一部アウシュビッツの生存者と数百名のドイツ、イスラエル、ポーランドからの青年とともに、アウシュビッツ強制収容所の解放を記念する活動に参加し、「ドイツは一貫として責任を持って、人々に当時の残虐行為を知ってもらい、心に刻みこむよう心がけている」と語りました。(01/28 Lin、Kokusei)国際・交流へ
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