ロシアのプーチン大統領とドイツのメルケル首相、フランスのオランド大統領、ウクライナのポロシェンコ大統領が15日、電話で会談し、ベラルーシの首都ミンスクで結ばれた新たな停戦合意の厳格な履行を強調しました。

　ロシアが発表した情報によりますと、この4カ国の首脳は会談で、ウクライナ東部で衝突している双方に対し、12日にミンスクで達成した新たな合意を無条件に履行し、完全な停戦と重火器の撤去を実施するよう求めました。また、首脳らは、欧州安全保障協力機構（OSCE）が停戦の監視においてより大きな役割を果たすべきだとの意見を示しました。（鵬、小山）国際・交流へ