ドイツ政府のザイベルト報道官は8日「ドイツのメルケル首相、フランスのオランド大統領、ロシアのプーチン大統領、ウクライナのポロシェンコ大統領は同日午前、ウクライナ問題について電話会談を開き、11日にベラルーシの首都ミンスクで会談を行うことを決めた」と明らかにしました。

　ザイベルト報道官の話によりますと、4カ国の指導者は"詳細に及ぶ"電話会談を行い、ウクライナ東部の衝突解決に向けた全面的計画の制定を推進させるため一連の措置に関する更なる討論をしました。この計画は現在起草中だということです。

　また、ウクライナ東部での停戦合意であるミンスク合意に署名したウクライナ、ロシア、欧州安全保障協力機構（OSCE）からなる3者連絡グループもウクライナ東部の民間武装組織の代表らと同じく11日にミンスクで会合を行うということです。（殷、小山）国際・交流へ