近年、中国では日本米が新たな最高級品と見られていると一部の外国メディアが伝えています。これを受けて、中国農業省の畢美家報道官は29日「米の適度な輸入は国内需要の多様化に応えるもので、国内農産物への自信がないではない」と強調しました。
ロイター通信は「税関のデータでは2014年中国は日本から前年の3倍に当たる160トンの米を輸入した。それは、中国人消費者が国内農産物の安全に対して自信を失っていることを物語っている」と報じています。
これに対し畢報道官は「税関の数字は消費者の自信問題を裏付けるものではない。2014年、中国では主要農産物の監督合格率は96%以上にも上った」と指摘しました。(ミン・イヒョウ kokusei)暮らし・経済へ
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