新華社通信によりますと、アメリカの経済指標の改善が好感され、23日の国際原油価格は大幅反発になったということです。
アメリカ商務省の発表によりますと、アメリカの第3四半期の実質国内総生産(GDP)の確定値が年率に換算して前期比で5%増え、市場予測の3.9%を大きく上回りました。これは2003年第3四半期以来、最も高い伸び率になったということです。
世界の重要な原油消費国として、アメリカ経済の上向きは原油の需要拡大にも繋がるとされ、原油価格は反発となりました。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油の2015年2月先物は前日より1.86ドル高の1バレル57.12ドルで取引を終え、3.37%の上げ幅となりました。(hj 高橋敬)国際・交流へ
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