現地メディアの報道によりますと、石油輸出国機構（OPEC）は、世界経済の見通しがはっきりしないため、2013年の世界石油需要予想を20%引き下げたということです。

　OPECは先月まで、世界の石油需要は日量81万バレル拡大するとの従来の見通しを維持してきましたが、世界の主要石油消費国である、アメリカと中国の経済回復が緩やかで、ユーロ圏の経済成長の動きが依然として軟調であることから、2012年の世界の経済成長率を3.3%から3.2%に下方修正しました。（万、大野）国際・交流へ