中国外務省の洪磊報道官は9日の記者会見で、「気候変動に対応するには国際社会の長期的な協力が必要だ」と述べました。
国連気候変動枠組み条約第20回締約国会合(COP20)で8日発表された報告書は「このほど、中国、アメリカ、EUが温室効果ガス排出について行った約束は今世紀の地球温暖化を緩和させることにプラスになるが、各国は一層の努力を払わなければならない」としています。
洪報道官は「中国は責任を負う発展途上国として、排出削減の行動を多く展開した。2013年GDP当たりの二酸化炭素排出量は2005年に比べて、約25億トンに相当する28.5%の削減となり、これらの成果は国際社会で認められている。中国は、2020年にGDP当たりの二酸化炭素排出量を2005年に比べて40%から45%削減する目標や2020年以降の行動目標の実現に努力していく」と述べました。暮らし・経済へ
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