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国際オリンピック委員会(IOC)は8日、バッハ会長が提出した40項目の改革案を全会一致で承認しました。
バッハ会長による改革案はIOCのロードマップと言われており、今後15年間のIOCの発展方向を示します。40項目の改革案のうち、注目されているのはオリンピック誘致プロセスの見直し、種目数の上限撤廃、誘致コスト削減と節約理念の提唱、持続可能な発展と柔軟性に関する内容などです。
新しい誘致システムでは、IOCは今後「誘致」を「招待」に変え、主催国や主催都市が複数になることが認められています。
また、28競技に限られていた競技数を、選手や幹部、種目の数に限度を設けて規模により制限するようになります。具体的には種目数は夏季310、冬季100、選手数は夏季10500人、冬季2900人が限度になります。主催国は種目追加について決定する権利を持っています。(殷、小山) 国際・交流へ
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