ソチ冬季五輪は18日、開幕11日目に入り、7つの金メダルが誕生しました。しかし、中国の女子ショートトラック・スピードスケート・チームにとっては、大会が始まって以来最も暗い日となりました。

　18日の女子ショートトラック・スピードスケート3000メートルリレーで、範可新・周洋・劉秋宏・李堅柔の4選手からなる中国チームはミスをして相手チームに抜かれた後、反則を犯して失格となり、メダルを取れませんでした。韓国チームが4分09秒498で金メダル、カナダとイタリアが銀メダルと銅メダルを獲得しました。中国チームの李琰監督は試合後、「結果は冷静に受け入れるしかない。失敗の主な原因はチームが経験不足で、試合をうまくコントロールできなかったことだ」と分析しています。（Yin、大野）国際・交流へ