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 国台弁 習総書記の台湾関係談話の意義を強調

2014-11-26 19:58:31     cri    

 11月9日、中国共産党中央の習近平総書記が台湾両岸共同市場基金会の蕭万長名誉会長一行と北京で会談を行ったのに続き、12日、国務院台湾事務弁公室(国台弁)の張志軍主任(閣僚級)も台湾側大陸委員会の王郁琦委員長と北京で会談を行いました。

 こうした動きを受け、国台弁の馬暁光報道官は26日に北京で開かれた定例記者会見で、関連の質問に答えました。

 関係筋によりますと、習主席は蕭名誉会長との会談で、「両岸関係の平和的発展という成果はたやすく手に入れられるものではなく、今まで以上にこれを大切にすべきだ。双方は確固たる自信を持ち、相互信頼を高め、尊重し合い、プラスの方向に交流を深める必要がある。両岸の各分野における交流の拡大、協力の深化に向け、より多くの積極的な措置をとり、両岸関係の健全で前向きな発展が続くよう推し進めていく必要がある」と述べたということです。

 馬暁光報道官はこれについて、「習近平総書記の意見と主張は、両岸同胞に両岸関係の平和的発展を推し進め、その信念を固めるのに重要な意義を持つ」と答えました。

 また、張主任と王委員長が会談を通して合意した6つの共通認識について、馬報道官は「現在、これらの共通認識はいずれも積極的に推進され、実行されている」と説明しました。その上で、「我々は台湾側や台湾同胞と一緒になって、『92共通認識』を堅持し、『台湾独立』に反対するという共通の政治的基盤を固め、新たな成果が得られるよう両岸関係の発展を引き続き推進していく」と決意を述べました。(小山)

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