中ロ国交樹立65周年および中ロ友好協会成立65周年レセプションが23日人民大会堂で行われ、中国全人代常務委員会の張徳江委員長とロシアのワレンチナ・マトヴィエンコ連邦議会上院議長が出席し挨拶を述べました。

　張徳江委員長は挨拶で「国際情勢が複雑化している中、中ロ関係は新しい歴史的スタートラインにあり、重要な発展のチャンスに恵まれている。両国関係を良好に発展させ、それをより強固にすることが双方共通の責任だ」と述べ、今後の関係について、信頼関係の更なる強化や相手国への開放の拡大、戦略的な協力の緊密化、伝統的な友情の発揚などを提案しました。

　マトヴィエンコ議長は「民間交流は両国関係の基盤強化につながる効果的なルートだ。両国友好のバトンを次の世代へと渡していこう」と述べました。（ZHL,小山）