中国の有名な電子商取引研究機構である中国電子商研究センター(100EC．CN)はこのほど、「2014年上期中国インターネット・ショッピング小売市場データー調査報告」を発表しました。

　報告によりますと、2014年6月末までに中国モバイル電子商取引額は2542億人民元となり、去年上半期の532億人民元より378％上回っており、今年末までに6324億人民元に達する見込みです。

　中国電子商取引研究センターネットショッピング小売部の莫岱青主任は「スマートフォンなどの普及に伴い、３G（第3世代の携帯電話方式の総称）とWIFI（無線LANの規格のひとつ）のネット環境が日増しに整備され、消費者は次第にモバイル電子商取引に慣れてきている。これはモバイル電子商取引額の成長に重要な役割を果たす」と述べました。 (hj　KOKUSEI)暮らし・経済へ