劉外務次官補は「中国とモンゴルは鉱産資源の開発やインフラ整備、金融協力など、経済貿易協力の構想を明確にし、相互連携（互連互通）や鉱産開発の協力を優先し、両国の実務的協力を推進していく」と述べました。

　また、劉外務次官補は「双方は今回の訪問を重視している。習主席はエルベグドルジ大統領と会談し、両国の政治文書に署名するほか、政治、経済貿易、金融、人的などの分野の協力文書の調印式に出席する。エンフボルド国家大会議議長やアルタンホヤグ首相とも会談し、モンゴルの指導者と共に、両国関係の発展における経験と効果を総括し、両国が互いに信頼できる良い友になるよう、将来の発展方向を計画する。さらに、モンゴル国家大会議で演説を行い、経済貿易活動にも出席する予定だ」と説明しました。（玉華、山下）