国家檔案局の責任者は「これらの資料を公開することで、歴史の教訓を受け入れない侵略者に対し、歴史は2度と繰り返さないということを警告すると同時に、いかなる敵であっても中国人民に勝つことは出来ないことを表す」と述べました。
一方、中国湖南省懐化市芷江トン族自治県にある中国人民抗日戦争勝利降伏受理記念館は同日、年内に日本降伏に関する完全なビデオ資料を公開すると発表しました。
1945年8月15日に日本が無条件降伏したあと、21日、日本降伏特使を務めた中国派遣軍の今井武夫副参謀長が芷江トン族自治県で、中国側と終戦予備交渉を行いました。このため、降伏受理が「芷江降伏受理」とも呼ばれています。(万)
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