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中国の第12期全国人民代表大会常務委員会第7回会議は25日午後、中国人民抗日戦争勝利記念日の設立に関する決定草案と南京大虐殺犠牲者国家追悼日の設立に関する決定草案を審議しました。
これを受けて「人民日報」(海外版)は評論を掲載し、「勝利記念日は祝いの日であり、覚醒の日でもある。長い間、日本軍国主義の悪霊がうろうろしている。日本国内には、敗戦の結果を受け入れられず、軍国主義の戦争を美化しようとし、侵略の罪を否定しながら戦後の国際秩序に挑んでいる勢力がいる。さらに、安倍政権が発足してから極東軍事法廷の裁判を疑問視し、靖国神社を参拝したり、平和憲法の改正を企み、中国の釣魚島に対する主権を略奪しようとしている。戦争の罪を徹底的に反省しないだけでなく、国内の右翼勢力を放任し、再三に渡りトラブルを起こしている。日本の政府と政客は、アジアや世界の人々の信頼を得られない」としています。
さらに「抗日戦争勝利記念日の設立は歴史の事実を未来に伝え、大きな苦難があろうとも自力で立ち上がった中華民族が、偉大な復興の道を歩み続けることを意味している」としました。(02/26 Lin、高橋)
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