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 中米戦略・経済対話が積極的成果を収め閉幕

2014-07-11 10:53:10     cri    

 第6回中米戦略・経済対話が9日と10日の両日北京で開かれ、双方は両国首脳が達した重要な共通認識及び新しい形の大国関係の構築をめぐって、一連の戦略的・長期的・全体的な問題について率直で踏み込んだ意見交換をし、積極的な成果を収めました。

 経済対話で双方はマクロ経済政策に関するコミュニケーションと協力の拡大や二国間投資協定、金融協力などについて協議しました。

 戦略対話では双方は、テロ取締りや汚職取締り、税関、漁業、交通、エネルギーと気候変動、核セキュリティ、環境保護など幅広い分野での協力拡大について合意し、より安定的で平和的、そして繁栄したアジア太平洋地域を確立するために努力すると約束しました。

 中国は互いの主権と領土保全を尊重し、建設的な形で相違と摩擦に対処すべきだと、台湾やチベットに関する問題における原則的立場を改めて強調しました。

 中国側はまた東海や南海などの問題における原則的立場を改めて強調し、米国側に客観的かつ公正な立場でどちらの肩も持たないよう求めました。

 中国の汪洋副首相は「理解と信頼は中国と米国の二つの大国が協力とウィンウィンを実現させるための重要な前提であり、対話とコミュニケーションは両国の友好交流を促す重要なルートだ」とし、「今回の対話は重要な成果を収め、11月の両国首脳会談に基盤を築いただけでなく、新しい形の大国関係構築にもプラスエネルギーを注いだ」と評価しました。

 楊潔チ国務委員も「中米双方は両国首脳が達した重要な共通認識に則って、新しい形の大国関係の構築を絶えず推進していくべきだ」と指摘しました。(ZHL、小山)

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