中国の習近平国家主席は2日北京で米国のポールソン元財務長官と会いました。
習主席はその際、「中国はこれまで一貫として戦略的見地と長期的な視野に立って米国との関係を取り扱っている。これは一時的な問題によって変わるものではない。両国間の共通した利益は食い違いを遥かに上回っている」と述べました。
習主席はまた「中国共産党による指導は国情で決められる。国情に合った中国の特色ある社会主義の道を歩むことは歴史的必然であり、国民の選択でもある。13億人の国民の幸せは平和・安定・協力の外部環境と平和発展の道、および国力にふさわしい国際貢献が必要である。米国は中国の基本的な国情と内外政策を客観的に認識し、戦略経済対話などのメカニズムの役割を発揮させて、両国関係にプラスエネルギーを注いでいくべきである。中米関係を発展させるには、双方が新型大国関係の構築に関する両国首脳の合意に基づいて相互信頼を醸成し、利益の合流点を拡大し、妨害を排除し、猜疑と対抗を回避するべきだ」との考えを示しました。(ジョウ、kokusei)
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