25日、北京市民政局は関連部門と共同で『北京市都市農村医療補助制度の整備に関する意見』を公布し、医療補助制度をさらに整備し、貧困層が受けられる基本医療保障レベルを高めていく方針です。新しい基準は8月1日から実施されます。
これによって、補助対象に入る病種が多くなり、重病補助に当たる病種は9種から15種に増やされます。8月に新たに追加される病種は、多剤耐性肺結核、エイズの血液感染・母子感染、急性心筋梗塞、脳梗塞、甲状腺機能亢進症、口唇裂の6種です。また、補助の対象範囲もさらに拡大され、これまでの都市農村の最低生活保障者から都市農村の低所得者まで拡大されます。そしてさらに、北京市内の区や県では、突発的出来事による医療費の負担によって家庭生活に困難をきたした人を補助範囲に入れることを奨励します。(ヒガシ)暮らし・経済へ
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