中国の新疆ウイグル自治区報道弁公室によると、今年5月23日から開始した暴力テロ行為に対する取り締まりで、新疆公安部門が32の暴力集団を壊滅させ、現地裁判所が120件の事件を受理し、合わせて315人に有罪判決を下しました。報道弁公室が23日、発表しました。

　新疆公安庁の王謙榕副局長は「これまでの経験では、暴力活動にはいくつかの特徴がある。まず、極端な宗教思想の煽りを受けた後、暴力活動に参加する。次に、暴力集団は1人1人が移動中に集結され、暴力活動を計画するため、突発事件が多い。そして、暴力集団は非常に残忍で、老若男女、民族及び宗教など一切問わず、犯罪行為を阻む人に必ず危害を加える」と指摘しました。（万、山下）暮らし・経済へ